処理が難しいとされるさまざまな建築物や構造物の素材や部位を多様な研掃材を使用し、表面仕上げ〜下地処理を行うバキュームブラスト工法です。
研掃材を処理面にエアーで噴射と同時に研掃材と研掃屑を先端ノズルで吸引、集塵装置で回収分離、連続作業を可能にした環境に優しいブラスト工法です。
建築現場のコンクリート表面処理から船舶のFPR塗幕除去まで素材を選ばない数々の現場で幅広く採用されています。
タイル仕上げ面で不可欠とされるコンクリート下地処理では、コンクリート表面の強度と粗さが重要とされています。
サイレントブラスト工法は、表面の強度、粗面度を最も適した状態に仕上げます。
建築物改修工事における既存塗膜除去にもフレキシブルに対応します。
また循環式で研掃材などが飛散しないので建物内部の作業にも適しています。
高速道路の鋼製橋脚の下面研掃から、FRP製船舶の塗膜除去までさまざまな対象素材に対してダイセイでは蓄積した
ノウハウとリソースで適した 投射材を使用し最適な表面・下地処理を行います。
・
対象構造物に応じた研掃材を使い分けて施工できます
・
チッピング工法等に比較して、必要以上に健全な部分に損傷を与えません
・
ブラストの施工時間を管理することにより、補修・補強工事の下地処理に必要な付着強度を確保することができます
・
先端ノズルが小径なので、均一な仕上がり状況を確認しながら作業ができます
・
粉塵が非常に出にくい構造になっています
・
作業完了後の表面清掃が不要になります
・
作業員と作業場所の環境衛生がよくなります
・
河川に隣接した現場において、粉塵が流入流出しません(公害防止)
・
薬品溶剤は使用しません(公害防止)
・
衝撃・反動が少なく足場および高所作業車での作業が安定します
・
優れた知識・経験を持った熟練オペレーターが作業に従事するので安心です
・
近隣周辺の環境への負担が少なくてすみます
・
作業環境を良好に保てます
・
省エネルギー型システムによりコストが抑えられます
・
研掃材を循環システムにより再使用します
・
狭い道路においても片側通行で施工が可能です
・
トラック1台にシステムユニットが搭載できます
※システムユニット(発電機、コンプレッサー、本体システム)
・
人員・工期が最小限に抑えられます
・
さまざまな形状の躯体、対象物に合わせた施工ができます
・
狭い施工ヤードでの移動が容易で、準備・片づけが早くできます
[表面仕上工]
壁ボーダー仕上げブラスト施工状況
[素地調整工]
耐震コンクリート表面処理
[鋼板塗装工・素地調整工]
塗装下地用ブラスト施工状況
[船舶塗り替工]
下地処理FRP塗装除去ブラスト施工状況
▲ページトップへ戻る
工事実績PDFのダウンロードはこちらから
▲ページトップへ戻る